前回は仮想通貨EOS(イオス)をScatter(スキャッター)上で送金するプログラミングをやっていきました。
今回はScatterを介してEOSの送金などに重要なリソースを確保するステーキングするプログラミングを行っていきたいと思います。
EOSをステーキングするプログラム
それでは早速仮想通貨EOSの送金に重要なリソースを確保するためのステーキングをScatter上で走らせるプログラムを組んでいきましょう。
ステーキングするコードは以下のとおりです。
上記をコピペで追加すれば使えるようになります。
関数の使い方は以下のようになります。
stake_resources(sRecAccount, fNetQuantity, fCpuQuantity, bTransfer)
■各パラメーターの説明
sRecAccount = 文字列:ステーキングするEOSアカウント(原則自分のアカウントを指定する)
fNetQuantity = 浮動小数点型:NETに割り振る枚数を入力する。
fCpuQuantity = 浮動小数点型:CPUに割り振る枚数を入力する。
bTransfer = BOOL型:trueならEOSを転送しない、falseならEOSを転送する。
■使い方
(EOSを転送しない場合)
stake_resources(‘eosersbank11’, 0.0001, 0.0001, true);
(EOSをステーク先に転送する場合)
stake_resources(‘eosersbank12’, 0.0001, 0.0001, false);
※OnClickなどのHTMLタグ内に明記する場合は、シングルクォーテーション’で明記してください。
※falseの場合、自分に指定するとエラーが出ます。
フルコード
最後に
この関数も前回のコードと同様にコピペだけで動作するように作成しました。
もうすこし作り込こんでテキストボックスを用意して、そこにCPU、NET枚数を入力してボタンを押したらステーキングするというものも作れると思います。
次回はステーキングを解除するアンステークの関数を行いたいと思います。