EOSでイールドファーミング
仮想通貨界ではイーサリアム(Ethereum)が主導でDefi(ディファイ)によるイールドファーミングが盛んです。
イールドファーミングとは
レンディングやDEX(分散型取引所)などのDeFiサービスに資産を貸し出す又は提供することで、金利や手数料収入を得る運用モデルです。イールドは”利回り”、ファームは”耕す”を意味します。
そのため現在はイーサリアムの価格が上昇し、defi系トークンも爆騰している状態であり、設定次第では年利100%超えの案件まであるほどです。
しかし、イーサリアムの価格高騰とdefiの盛り上がりからガス代(送金手数料)が大幅に高騰しており、場合によっては8000円程度かかる場合があります。
イーサリアムの裏側ではEOS(イオス)のdefiも開始されてきており、設定次第では送金手数料無料で余計な費用をかけることなくイールドファーミングを実行できるため、利益を総取りできる可能性を秘めています。
その中で今一番注目されているのがDefibox(ディファイボックス)によるイールドファーミングです。
Defiboxとは
Defibox(ディファイボックス)とはEOSのDEXで有名で信用力のあるNewdexが運営しているdefiで成り行きで両替できるサービスで、例えばEOSからUSDTに取引所を通さずブロックチェーン上で両替できます。EOS版のUniswapと言っていいでしょう。
もう一つの醍醐味としては流動性を供給することでお礼としてdefiトークンが付与されるというのが大きな特徴です。
流動性とは?
自分のウォレットからDefiboxに2つのトークンを提供することで、それを使って別のユーザーが両替をする仕組みです。
そのため、AトークンからBトークンへ両替したときにAトークンが若干減ってBトークンが増えたり
反対に、BトークンからAトークンへ両替すればBトークンが増えてAトークンが若干減ることになります。流動性によっては全体的な価値が若干増えたり減ったりする場合もあります。
Defiboxを使ってみる
Defiboxを使って両替をしてみましょう。
Defiboxを開いたら上記の画面になったと思います。
EOSに例えば100と入力すると価格に応じたUSDTの枚数が表示されます。ここで確定すればEOSをUSDTに両替ができます。
Defiboxに十分な流動性がない場合は市場価格よりも安くなり損をする場合もあります。
両替する前にNewdexや他の取引所で価格を調べて適正価格であるかを確認するほうが良いでしょう。
イールドファーミングをしてみる
それではDefiboxを使ってイールドファーミングをしてみましょう。
Liquidity(流動性提供)をクリックします。
Add liquidity(流動性追加)をクリックします。
Add liquidity(流動性追加)の画面が開いたらAトークン、Bトークンどちらでも良いので数字を入れると市場価格に合わせた枚数が自動で算出されます。
流動性を追加するには十分な枚数のAトークン、Bトークンを持っておく必要があります。
Confirmをクリックすれば流動性の提供完了です。
もちろん流動性を解除して自分のウォレットに戻すことも可能です。
どのくらいイールドファーミングされたか確認する
流動性を提供したら1時間毎に流動性の枚数に応じてdefiトークンのBOXトークンが付与されます。
上部メニューからMine BOXをクリックします。
次の画面を開くとマイニングできたBOXトークンの枚数が表示されます。
そのトークンを自分のウォレットに送金するためにclaimをクリックします。
詳細が表示されたらclaimボタンをクリックします。そうすると紐付いた自分のウォレットにBOXトークンが送金されます。
どのくらいのリターンがあるのか
現在(2020年9月2日)のBOX価格は1枚2000円です。
EOS500枚とUSDT1750枚(合計35万円分)を流動性に貸し出した場合、現時点で1時間約0.05BOX提供されています。
BOXの価格が減らず、マイニング報酬率が変わらないと仮定すると、24時間で約1.2BOX付与され、1ヶ月で37BOX、1年で444BOXになります。
年間で88万円となるので年率250%という計算です。
これを知るとなぜイールドファーミングが流行っているのか分かる気がします。
リスクについて
この手法については、価格変動によってトータルの枚数が減少する場合があり、利息利益+流動成分の枚数をトータルすると利益減少、もしくはマイナスになる場合もあります。
リスクを軽減するためにも、価格変動の少ない通貨を選択肢ましょう。
最後に
イールドファーミングはdefiがクラッシュしない限りは続くと思います。
しかし、プログラムバグによるハッキングの可能性もあるので、リスクレベルは60%というところでしょうか。
リスク管理のために資金全てをイールドファーミングするのではなく、必要最低限の枚数で回したほうが良いと思います。
次回はDanchorのUSN発行によるBOXトークンイールドファーミングの方法を紹介したいと思います。
※defiを用いたイールドファーミングはリスクが有るため自己責任の範囲で行ってください。
ビットコインは仮想通貨の基軸通貨とも言われており、基本的にどの取引所でも取引できます。
同じビットコインでも、取引所の使い勝手やサービスによって自身に合う取引ができるか異なるため、取引所ごとの特徴を掴むことが重要です。
ここではビットコイン取引におすすめの取引所と、その特徴を紹介します。
bitFlyer
- 2014年からサービスを開始した老舗
- ビットコインやイーサリアムのレバレッジ取引にも対応
- 専用アプリではチャート分析まで可能
bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインの取引量で6年連続国内No.1になった取引所です。サービスを開始したのは2014年と、国内取引所の中ではサービス歴が長く、メガバンクも出資していることから将来の成長性も見込めます。
専用のアプリは機能が充実していて、取引量のチェックだけでなくチャート分析まで行えます。
また、Brave(ブレイブ)ブラウザ閲覧報酬のBATを受け取れる唯一の取引所です。
さらにbitFlyerはセキュリティ対策にも力を入れており、これまでハッキングで被害を受けたことがありません。
1回でもハッキングされた所は避けたい」という場合は、真っ先に候補に上がる取引所でしょう。
取引所名 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
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最低取引数量(取引所) | 0.001BTC |
取扱通貨数 | 17通貨 |
取引手数料(取引所) | 0.01~0.15% |
入金手数料 | 銀行振込 : 無料クイック入金住信SBIネット銀行 : 無料住信SBIネット銀行以外 : 330円 |
出金手数料 | 220~770円 |
Coincheck
- マネックスグループ傘下の安心感
- 取引手数料・入金手数料が無料
- 最小500円でビットコインが手に入る
Coincheck(コインチェック)は、東証プライム市場に上場しているマネックスグループ傘下の取引所です。
アプリがシンプルで使いやすく、初心者から上級者まで人気があります。
すでに50万人以上のユーザーがコインチェックのアプリで取引していることからも、多くのユーザーの支持を得ていることが分かります。
取扱通貨数は17と多めで、「ビットコインから取引を始めて、ゆくゆくは他の通貨(アルトコイン)も取引してみたい」と考えている方におすすめです。
1回でもハッキングされた所は避けたい」という場合は、真っ先に候補に上がる取引所でしょう。
取引所名 | Coincheck(コインチェック) |
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最低取引数量(取引所) | 0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上から |
取扱通貨数 | 17通貨 |
取引手数料(取引所) | 無料 |
入金手数料 | 銀行振込 : 無料コンビニ入金 : 770円~クイック入金 : 770円~ |
出金手数料 | 407円 |
楽天ウォレット
【おすすめポイント】
- 楽天ポイントをビットコインに交換できる
- 最短即日で口座を開設できる
楽天ウォレットは楽天グループに属する取引所です。
楽天ポイントをビットコインに交換できるのがメリットで、最低100ポイントから1ポイント1円相当で交換できます。ある程度のポイントが貯まれば現金の出費なしで仮想通貨取引を始められます。
持っているビットコインを楽天キャッシュにチャージすることで、楽天市場での買い物に利用することも可能です。
取引で利益を得るだけでなく、買い物でも仮想通貨を利用したい方におすすめの取引所といえます。
口座開設は最短即日と非常にスピーディなのも特徴です。楽天銀行に口座を持っている場合は本人確認手続きが必要なく、楽天銀行に口座を持っていなくても「らくらく本人確認」を利用すればオンラインで手続きが完結します。
取引所名 | 楽天ウォレット |
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最低取引数量(取引所) | 購入:100円売却:0.0001 BTC |
取扱通貨数 | 4通貨 |
取引手数料(取引所) | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 300円 |
LINE BITMAX(ビットマックス)
- 仮想通貨貸出サービスが利用できる
- スマホだけで簡単口座開設が可能
LINE BITMAX(ライン ビットマックス)は、LINEのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。スマホアプリ「LINE」のグループらしく、スマホだけで本人確認も口座開設手続きも完了させることができます。
保有している仮想通貨を貸し出して利益を得られるサービスも提供しており、長期的に稼ぐことも可能です。
公式ブログでは「ビットコインの仕組み・使い方」「本人確認の手順」などの基本的な内容を紹介しています。
仮想通貨初心者でも取引に必要な最低限の知識を身につけられるでしょう。
取引所名 | LINE BITMAX(ビットマックス) |
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最低取引数量(取引所) | 0.00000001 BTC |
取扱通貨数 | 6通貨 |
取引手数料(取引所) | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 400円(銀行口座) |
GMOコイン
- 東証プライム上場GMOインターネットの傘下
- 取引手数料・入出金手数料・送金手数料が全て無料
- レバレッジ取引にも対応
GMOコインは「GMOインターネットグループ」を親会社にもつ仮想通貨取引所です。GMOクリック証券で培われた万全な管理体制と、抜け目のないセキュリティ体制が整っています。
取引手数料・入出金手数料・送金手数料が全て無料で、取引に余計なコストがかからない点も魅力的です。
レバレッジ取引にも対応しており、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
取引所名 | GMOコイン |
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最低取引数量(取引所) | 0.0001 BTC |
取扱通貨数 | 20通貨 |
取引手数料(取引所) | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
bitbank(ビットバンク)
- 仮想通貨の取引量が国内トップクラスに多い
- 流動性が高いので、瞬時に売却・購入が可能
- 取り扱い通貨数が19種類と多い
bitbankは、仮想通貨取引量で国内No.1に輝いた暗号資産取引所です。
流動性が高いことで、値動きの激しい暗号資産を瞬時に売却・購入できる快適なトレードが実現します。
さらに「オフラインのコールドウォレット」「マルチシグ」によってセキュリティ面でも国内No.1の高い評価を受けている点もメリットです。
日本円の入金もリアルタイムで可能!土日を含めた24時間いつでも日本円を入金できるので、取引チャンスを逃しません。
取り扱い通貨数も19通貨と多いので、マイナー通貨を取引したい方にも向いています。
取引所名 | bitbank(ビットバンク) |
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最低取引数量(取引所) | 0.0001BTC |
取扱通貨数 | 19通貨 |
取引手数料(取引所) | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円 770円(3万円以上)※日本円の場合 |