皆さんは音楽をどんな風に聞いていますか、iTunesやmora、LINE MUSICなどで、1曲ずつ購入したり、月額で聴き放題など様々なサービスが存在します。
しかし、音楽業界もブロックチェーン時代に突入し、音楽の買い方も大きく変わってきます。
その中でも、仮想通貨EOS(イオス)のチェーン上で展開される全く画期的なサービスが期待されています。
仮想通貨EOS上で展開する音楽サービス

音楽のためのブロックチェーンテクノロジーとして『Emanate(エマネイト)』が仮想通貨EOS(イオス)上のブロックチェーンにローンチします。
現在、300,000人を超える仮想通貨EOSホルダーをバックに展開していくオーディオ収益化エンジンです。
仮想通貨EOSの送金速度及び送金手数料無料の特徴を活かし、マイクロペイメントに特化した音楽配信をしていくサービスとなります。
今までは月額契約だと聴く時間と聴かない時間が混在しており、無駄な費用がかかっていました。
また、音楽制作で収入を得ようとしても、コピー技術が発達しすぎており、思ったほど音楽制作で収益化出来ないという悩みがあります。
それを解決するためにブロックチェーンを利用して、コピーによる複製の制限やマイクロペイメントによる支払いが可能になります。
音楽を聞いた秒数応じて支払い

音楽への支払いの無駄を省くために、ブロックチェーンを用いて月額でなく秒単位による支払いが可能になります。
6秒毎に支払いが発生しますが、その金額も1円2円ではなく1秒0.001円(例です)などのかなり小さい金額で支払いが実現できます。
かなり小さい金額での支払いとなるため、ほぼ1曲を買うよりも月額で契約するよりも割安で聴けるためユーザーにとってはお得に音楽を聞くことが出来き、製作者も金額的には小さいのですが確実にその製作者の手に収益が残るので双方向でWINWINなサービスになってきます。
それも世界規模での音楽配信なのでムラ無く少額支払いではありますが、莫大な収益になることには間違いはありません。
そのサービスは非常に注目されており500,000ものアーティストとプラットフォーム上のパートナーシップ締結を結び、米国のインキュベーションプログラムに迎え入れられたことに加え、現在は何十人ものトップエレクトロアーティストやレコード会社をアルファ版プラットフォームに迎え入れています。
Emanateプラットフォーム
Emanate(エマナート)プラットフォームのプレセールは4月下旬ごろ終了予定です。
■EMT ダッシュボード
Emanate(エマナート)プラットフォームのEMTトークンはEOSベースのトークンとなっていますので、仮想通貨EOSをEMTトークンへ変換するとこが可能です。
このEMTトークンは音楽を購入する際に使用することが出来ます。
コンテンツ名 | Emanate(エマナート) |
トークン名 | EMT |
プラットフォーム | EOS |
上限発行枚数 | 208,000,000枚 |
※購入にはEOSデスクトップウォレット『Scatter(スキャッター)』が必要です。
Emanateリリースについての経緯
Emanate(エマナート)は「これからの音楽」(Future of Music) をコンセプトに、アーティストやレコード会社、音楽愛好家向けに設計され、リアルタイムの支払いシステムおよびトラストレスなコラボレーションを可能にする仕組みを備えた、非中央集権的なネットワークです。
2018年初旬から EOSブロックチェーン上に”Emanate(エマナート)”プラットフォームを開発していくということは、当時においては大胆な選択でした。
しかし、実際に構築してみることで今後の音楽業界やユーザーにフレンドリーな技術や性能が十分発揮できること開発に踏み切りました。
時間が経つに連れてEOSコミュニティーが爆発的に広がっており、強固かつフレンドリーなコミュニティーとなっており、加えて仮想通貨EOSの開発元であるBlock.One(ブロックドットワン)からも絶賛されており、Emanate(エマナート)プラットフォームの機能についてのサポートを行いました。
2018年3月に Emanate(エマナート)は Vampr.me とパートナーシップを締結しました。
Vampr.me はミュージシャン向けのソーシャルネットワークで、500,000 を超えるユーザーを抱えています。
Emanate と Vampr が徐々に連携を深めてゆくことで、Vampr 上で知り合って一緒に音楽を作ったというユーザーたちは、Emanate を使うことで、スムーズに作品の収益化を実現していくことができます。
今後の音楽業界はブロックチェーンが握る
音楽業界の非中央集権化に向けた明確な道筋を示すこと、音楽に対する創造性や情熱にフォーカスして後押し、ブロックチェーンを利用することでユーザーにも手軽に利用することが出来、制作する側にも平等に収益化が出来ることで、より自由で縛られない音楽コンテツの展開が期待できます。