今回は仮想通貨EOS(イオス)にてプロキシ報酬の設定方法をやっていきたいと思います。
このプロキシ報酬を設定すると福利で資金を回していけるので、一度設定してしまえばステーキングやREXを解除しない限りは、何もしなくてもEOSの枚数が増えていく嬉しい仕組みです。
プロキシとは?
仮想通貨EOSのプロキシというのは、ブロックプロデューサー(BP)の投票をプロキシ設定者におまかせする仕組みになります。
このプロキシを設定することによりプロキシ設定者より報酬をもらうという仕組みです。
すべてのプロキシが報酬をもらえるという設定ではなく、あえて報酬を配っている一部のプロキシ設定者のみとなります。
プロキシ設定者は設定しているBPより報酬をもらい、プロキシを設定している人に報酬として配っており、資金の入が明確です。
報酬型プロキシを設定する
報酬型プロキシを設定するには以下のサイトより行います。

サイトを開いたら、右上のLoginという文字をクリックします。

Loginをクリックすると同期したいウォレット一覧が表示されますので、今回はScatter(スキャッター)で設定します。

ログインするとLoginがEOSアカウントに変わりますので、変わったらログイン完了です。
ログインしたら、下までスクロールし報酬プロキシ一覧が表示されます。

一覧の中から、Last APR%(年利)が高いものを選びVoteボタンを押します。
今回は非常に利率が安定しているgenpoolproxyがおすすめです。
右下にVote successfulと出てきたら設定完了です。
極端にARPが高いものは出来たてで、一人しか配っていない可能性がありすぐにARPが下がるので、注意が必要です。
判断材料としては、以下のブロックエクスプローラーでgenereospoolの動きと、infoのユーザー数や投票しているBPの数を総合判断してプロキシ設定しましょう。
ちゃんと設定されたか見てみましょう。
設定したプロキシのinfoボタンを押して、プロキシ設定者の情報に自分のアカウントが載っているかチェックします。
一番下の、Proxied Accountsに自分のアカウントの名前が表示されていたら、間違いなく設定されています。(反映には10分程度かかる。)

もし、時間が経過しても載っていない場合はもう一度VOTEしましょう。
報酬がカウントされる枚数は?
報酬プロキシがカウントされるものとしては以下のものとなります。
・ステーキングしているEOS枚数
・REXに変換しているEOS枚数
この上記2点が対象です。
REXにEOSを集中させているのであれば、最大限の報酬をもらうことが可能です。
REXの年利が約0.5%なので、仮にプロキシ報酬が年利2.5%であれば、計3%の年利を取得することが可能です。
※1 REXの設定はプロキシ設定もしくはBPに投票をしてからでないとREXに変えれない。
※2 CPU領域をステーキングにて確保しておきましょう(最低100EOS推奨)
報酬のタイミングと配布方法
報酬のタイミングとしては不定期ですが、毎日その日に支払われます。
また、配布方法としては、ステーキングされた状態のEOSを配布されるので、何もしなくてもプロキシ報酬の対象枚数になるので本当に何もする必要はいないです。
最後に
このプロキシ報酬はバイナンスなどの大手取引所も徐々に参加してきているので、今後熱くなる報酬方法の一つとなりうるでしょう。