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Scatter(スキャッター)インストール・使い方

Scatter(スキャッター)とは?

Scatter(スキャッター)はインストールすることにより、ブラウザの拡張機能のように使用可能になるEOSのWeb連携ウォレットになります。

前回、TokenPocket(EOS)でEOSアカウントを作成した際に生成した、秘密鍵をScatter(スキャッター)に取り込むことにより、EOS系のdApps(ダップス)を使用したり、DEXでEOS系通貨同士の交換をしたり、WEBウォレットに接続して送金したりすることが可能になります。

ScatterはEthereum(イーサリアム)でよく使われているMetaMask(メタマスク)と同じ位置づけになります。

dApps(ダップス)とは
decentralized applications(ディーセントロレーションアプリケーションズ)の略称で、日本語では分散型アプリケーションと言われています。dAppsはブロックチェーンを用いたサービスやゲームを提供するアプリの総称です。

DEX(デックス)とは
Decentralized Exchanges(ディーセントロレーションエクスチェンジ)の略称です。 日本語では分散型取引所と言われています。分散型取引所とは従来型の中央集権者が管理する取引所ではなくP2Pネットワークで個人が管理、取引を行う取引所のことを指します。 中央管理者を置かずにユーザーが秘密鍵を管理し、ブロックチェーン上で取引を承認するシステムです。

Scatter(スキャッター)のメリット

Scatter(スキャッター)は、EOS及びEOSベースのトークン、また姉妹チェーンとそれに準ずるトークン、Ethereum(イーサリアム)、TRON(トロン)、Bitcoin(ビットコイン)などを保管でき、取引所よりも安全に管理できます。

メリット1 ブラウザを問わず使用できる

イーサリアムのMetaMaskなどはブラウザのアドオンをそれぞれインストールしないといけませんが、Scatter(スキャッター)はソフトウェアベースなのでパソコンにインストールすれば、どのブラウザでも使用することが出来ます。

メリット2 分散型取引所を利用するには必須のウォレット

EOSベースの分散型取引所を利用するためには必要なウォレットになっています。
Newdex分散型取引所では取引の際にScatter(スキャッター)の承認が必要になるため、使用時にはScatterが必須というわけです。

メリット3 複数のアカウントを管理できる

Scatter(スキャッター)では、複数のEOSアカウント、及び姉妹チェーンのアカウントを管理できるので用途によってアカウントを切り替えることも可能です。

メリット4 ハードウェアウォレットとの連携も可能

Ledger Nano(レジャーナノ)などのハードウェアウォレットを読み込むこともでき、セキュリティ重視で管理したい場合は最適なウォレットです。

Scatter(スキャッター)のデメリット

Scatter(スキャッター)は色んな便利な機能もありますが、デメリットも存在します。

デメリット1 操作に慣れるまで使いづらい

Scatter(スキャッター)は英語なので、操作に慣れるまでは使いづらいかもしれません。
初心者は少しずつ慣れていかないといけないかもしれません。

デメリット2 スマホ版がない

Scatter(スキャッター)はスマホ版がないので、TokenPocket(EOS)を利用するしか無いでしょう。

Scatter(スキャッター)をインストールする

以下のサイトからソフトをダウンロードします。

自分のOSに合わせたScatter(スキャッター)をダウンロードしインストールします。

インストールが完了したらScatter(スキャッター)を設定していきます。

Scatter(スキャッター)を設定する

Scatter(スキャッター)をインストールしたら、初期設定をしていきます。

Scatter(スキャッター)を起動したらGet Startedをクリックします。

次の画面に進むと規約についての承諾画面になるので、ACCEPTのボタンをクリックします。

次にセキュリティを強化するためにScatter(スキャッター)の開くためのパスワードを決めます。

決める際には英数字の大文字小文字と#と@を2回以上使った8文字以上のパスワードを設定します。

次の画面に進みSTART USING SCATTERのボタンを押したら初期設定完了です。

ScatterにEOSアカウントをインポートする

※EOSアカウントをScatterにインポートしますが、前回EOS初期設定でEOSアカウントを作成していない場合は以下の記事を参照ください。

Scatter(スキャッター)の初期設定が完了したら,前回作成したEOSアカウントをインポートします。

向かって左のメニューバーからWALLETをクリックします。

次の画面を開いたらIMPORT KEYボタンをクリックします。

秘密鍵をそのままテキストベースで読み込むのでTextをクリックします。

秘密鍵入力画面が表示されるので前回EOSの初期設定で控えていた5から始まる秘密鍵を入力します。

秘密鍵を入力したら直ぐ読み込まれますので、読み込まれた後すぐに自分のEOSアカウント名が表示されたら、インポート完了です。

ScatterからdAppsに接続してみる

それでは実際にdApps(ダップス)に接続していきましょう。

今回接続するdApps(ダップス)はBloks.ioというブロックチェーンエクスプローラーとウォレットが一体となったサービスを使用します。

Ethereum(イーサリアム)でいう、MyEtherWallet (マイイーサウォレット)の位置づけのサービスになります。

右上のLoginをクリックします

接続ウォレットの一覧からScatterをクリックします。

dAppsの接続の際はScatterを立ち上げておく必要があります。

接続が成功するとScatter側で承認画面が出現するのでALLOWボタンをクリックします。

接続が完了すると、右上のLoginだったところに自分のEOSアカウントが表示されたら、dApps(ダップス)に接続が完了します。

接続することにより、送金やステーキングなどのEOS本来のサービスをdApps(ダップス)経由で実行ができます。

まとめ

Scatter(スキャッター)に接続することにより、EOSのWEBウォレットを利用できたり、両替、ゲームへのログインなど様々なサービスを利用することが出来ます。

是非、Scatter(スキャッター)を使いこなして、EOS(イオス)の素晴らしき世界を堪能してみてください。

ビットコインを始める初心者におすすめの取引所

ビットコインは仮想通貨の基軸通貨とも言われており、基本的にどの取引所でも取引できます。

同じビットコインでも、取引所の使い勝手やサービスによって自身に合う取引ができるか異なるため、取引所ごとの特徴を掴むことが重要です。

ここではビットコイン取引におすすめの取引所と、その特徴を紹介します。

bitFlyer


【おすすめポイント】

  • 2014年からサービスを開始した老舗
  • ビットコインやイーサリアムのレバレッジ取引にも対応
  • 専用アプリではチャート分析まで可能

 

bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインの取引量で6年連続国内No.1になった取引所です。サービスを開始したのは2014年と、国内取引所の中ではサービス歴が長く、メガバンクも出資していることから将来の成長性も見込めます。

専用のアプリは機能が充実していて、取引量のチェックだけでなくチャート分析まで行えます。

また、Brave(ブレイブ)ブラウザ閲覧報酬のBATを受け取れる唯一の取引所です。

さらにbitFlyerはセキュリティ対策にも力を入れており、これまでハッキングで被害を受けたことがありません。

 

1回でもハッキングされた所は避けたい」という場合は、真っ先に候補に上がる取引所でしょう。

取引所名bitFlyer(ビットフライヤー)
最低取引数量(取引所)0.001BTC
取扱通貨数17通貨
取引手数料(取引所)0.01~0.15%
入金手数料銀行振込 : 無料クイック入金住信SBIネット銀行 : 無料住信SBIネット銀行以外 : 330円
出金手数料220~770円

ビットフライヤーはこちらから

Coincheck

コインチェック
【おすすめポイント】

  • マネックスグループ傘下の安心感
  • 取引手数料・入金手数料が無料
  • 最小500円でビットコインが手に入る

 

Coincheck(コインチェック)は、東証プライム市場に上場しているマネックスグループ傘下の取引所です。

アプリがシンプルで使いやすく、初心者から上級者まで人気があります。

すでに50万人以上のユーザーがコインチェックのアプリで取引していることからも、多くのユーザーの支持を得ていることが分かります。

取扱通貨数は17と多めで、「ビットコインから取引を始めて、ゆくゆくは他の通貨(アルトコイン)も取引してみたい」と考えている方におすすめです。

 

1回でもハッキングされた所は避けたい」という場合は、真っ先に候補に上がる取引所でしょう。

取引所名Coincheck(コインチェック)
最低取引数量(取引所)0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上から
取扱通貨数17通貨
取引手数料(取引所)無料
入金手数料銀行振込 : 無料コンビニ入金 : 770円~クイック入金 : 770円~
出金手数料407円

コインチェックはこちらから

楽天ウォレット

 

【おすすめポイント】

  • 楽天ポイントをビットコインに交換できる
  • 最短即日で口座を開設できる

 

楽天ウォレットは楽天グループに属する取引所です。

楽天ポイントをビットコインに交換できるのがメリットで、最低100ポイントから1ポイント1円相当で交換できます。ある程度のポイントが貯まれば現金の出費なしで仮想通貨取引を始められます。

持っているビットコインを楽天キャッシュにチャージすることで、楽天市場での買い物に利用することも可能です。

取引で利益を得るだけでなく、買い物でも仮想通貨を利用したい方におすすめの取引所といえます。

 

口座開設は最短即日と非常にスピーディなのも特徴です。楽天銀行に口座を持っている場合は本人確認手続きが必要なく、楽天銀行に口座を持っていなくても「らくらく本人確認」を利用すればオンラインで手続きが完結します。

取引所名楽天ウォレット
最低取引数量(取引所)購入:100円売却:0.0001 BTC
取扱通貨数4通貨
取引手数料(取引所)無料
入金手数料無料
出金手数料300円

楽天ウォレットはこちらから

LINE BITMAX(ビットマックス)


【おすすめポイント】

  • 仮想通貨貸出サービスが利用できる
  • スマホだけで簡単口座開設が可能

 

LINE BITMAX(ライン ビットマックス)は、LINEのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。スマホアプリ「LINE」のグループらしく、スマホだけで本人確認も口座開設手続きも完了させることができます。

保有している仮想通貨を貸し出して利益を得られるサービスも提供しており、長期的に稼ぐことも可能です。

公式ブログでは「ビットコインの仕組み・使い方」「本人確認の手順」などの基本的な内容を紹介しています。

仮想通貨初心者でも取引に必要な最低限の知識を身につけられるでしょう。

 

取引所名LINE BITMAX(ビットマックス)
最低取引数量(取引所)0.00000001 BTC
取扱通貨数6通貨
取引手数料(取引所)無料
入金手数料無料
出金手数料400円(銀行口座)

ビットマックスはこちらから

GMOコイン



【おすすめポイント】

  • 東証プライム上場GMOインターネットの傘下
  • 取引手数料・入出金手数料・送金手数料が全て無料
  • レバレッジ取引にも対応

 

GMOコインは「GMOインターネットグループ」を親会社にもつ仮想通貨取引所です。GMOクリック証券で培われた万全な管理体制と、抜け目のないセキュリティ体制が整っています。

取引手数料・入出金手数料・送金手数料が全て無料で、取引に余計なコストがかからない点も魅力的です。

レバレッジ取引にも対応しており、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。

 

取引所名GMOコイン
最低取引数量(取引所)0.0001 BTC
取扱通貨数20通貨
取引手数料(取引所)無料
入金手数料無料
出金手数料無料

GMOコインはこちらから

bitbank(ビットバンク)

ビットバンク
【おすすめポイント】

  • 仮想通貨の取引量が国内トップクラスに多い
  • 流動性が高いので、瞬時に売却・購入が可能
  • 取り扱い通貨数が19種類と多い

 

bitbankは、仮想通貨取引量で国内No.1に輝いた暗号資産取引所です。

流動性が高いことで、値動きの激しい暗号資産を瞬時に売却・購入できる快適なトレードが実現します。

さらに「オフラインのコールドウォレット」「マルチシグ」によってセキュリティ面でも国内No.1の高い評価を受けている点もメリットです。

日本円の入金もリアルタイムで可能!土日を含めた24時間いつでも日本円を入金できるので、取引チャンスを逃しません。

取り扱い通貨数も19通貨と多いので、マイナー通貨を取引したい方にも向いています。

取引所名bitbank(ビットバンク)
最低取引数量(取引所)0.0001BTC
取扱通貨数19通貨
取引手数料(取引所)メイカー:-0.02%
テイカー:0.12%
入金手数料無料
出金手数料550円
770円(3万円以上)※日本円の場合

ビットバンクはこちらから